日本アルプスを繋いで走る山岳レースであるTJAR。その出場選手のためにSAYAMA worksが製作したレース用バックパックを元に、TJAR用に設計した機能面を維持しつつ、日常使いを意識したデザインを反映させたバックパック。 ------------------------ TJAR2018〜2022のレース用バックパックにも採用された実績のあるDCFH(ダイニーマコンポジットファブリックハイブリッド)の生地を使用した特別モデル。前胴には軽量なDCFH2.92oz、ボトムには堅牢なDCFH5.0ozを採用。 ------------------------ 日帰りハイキングから小屋泊、ミニマルな装備でのテント泊までマルチに使える容量で、気軽にハイキングに持ち出すことができます。 ・荷物に合わせて容量を調整できるロールトップ。 ・本体前胴中心にアクアガードファスナーを配置し、メインコンパートメントにアクセス可能。 ・ファスナーの両サイドにメッシュポケットを配置。メッシュポケットは巾着のように片手で絞ることが可能。 ・ボトムにはバンジーコードを配置し、スリーピングマットやストックを固定可能。 ・上部にピッケルや伸縮式のストックをホールドするゴムコードを配置。 ・ハイドレーションのリザーバータンクを収納できるポケットを内側に配置。ポケットには背面パッドとなるウレタンパッドが収納されています。 ・ショルダーにトートバッグずり落ち防止のためのLITTLEAIDシステムを搭載。 Tote2Gやダスティンホルダーなど、SAYAMA worksの他製品との相性も抜群です。 【店主のコメント】 過酷な山岳レースにおいて選手がストレス無く走れるように、使い勝手はもちろん、細かいパーツにもこだわりが詰め込まれています。 8mm厚のウレタン＋ダブルラッセルメッシュのショルダーハーネスは適度なクッション性とカーブを描く形により、良いフィット感が得られます。 このサイズのバックパックにはめずらしくロードリフターが付いており、より体とのフィット感を高め、走っても揺れくいです。 デザインの最大の特徴であるフロントの止水ファスナーは、バックパック下方に収納したものをすぐに取り出したい時、特に重宝します。 バックパック全体にゴムバンジーが張り巡らされていて、ストックやヘルメットなどを取り付けやすい点も◎ 今回のFast V3はFastシリーズの3代目となります。 ボトムのゴムコードはTJAR2020〜TJAR2022のレース用バックパックに採用していた方式に変更され、より荷物の固定力を高めたり(レース途中でストックなどを落とすことは致命的)、各部の堅牢性を高めるなど、レース用バックパックのフィードバックがふんだんに活かされています。 それらの機能性は、ファストハイキングはもちろん、のんびり歩くハイキングでも大いに役に立つこと間違いなし！ 【仕様】 素材：DCFH 重量：約570g 背面長：48cm（適正身長：165〜179cm）※体格なども含め個人差によって変わります カラー：ブラック